ＵＩターン者について

　地域をより長く存続させるためには何が必要なのだろうか。

　やはり「ひと」は外せない。

　「二条里づくりの会」には「ひと部会」という部会が存在する。

※ひと部会…交流人口の拡大促進、ＵＩターン者の誘致・移住支援、田舎体験古民家住宅の活用をキーワードに活動をしている。

　「二条里づくりの会」発足初年度４年間で「５２名」のＵＩターン者が本地区に移住され、その後、出られた方は「４名」で「４８名」の方が定着されているところから、定着率は「９２．３１％」と高率を維持している。

　これは、現在の地区人口が「５２０名（平成３１年１月末現在）」であることから、ほぼその１割をＵＩターン者が占めていることとなる。

　もし、この数のＵＩターン者が居なかったら…と考えるとかなり評価できる実績ではないだろうか。

　と、当会の実績云々はさておき、

　新しい地域住民が増えるということは、この様な中山間地域においては、新しい仲間が増えるということである。

　この二条という地を選んで定住していただいたことは、感謝してもしきれない思いでいっぱいである。